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金沢との出会い② [教育]

[前回のつづき]


前期試験で名古屋大学に落ちてしまった僕は、少しやけになっていました。

後期試験で金沢大学を受けるという願書を出していたんですけど、もう受けるのやめようかなとも思っていました。

私立入試で同志社大学受かってたしそこで良いかなと。
京都に行って、自分の住む予定のアパートも決めていました。

京都で生活するのか・・・
でも結構楽しそうだな・・・


担任の先生に、「金沢大学受けるのやめようと思います。」と言いました。

そしたら先生は「金沢大学は良い大学です。受けるだけ受けてみれば?」とおっしゃいました。


僕もまあ受けてみるだけ受けてみようかなと思い、とうとう金沢の地に降り立ちました。

試験は朝早くからだったので前日入りするしか方法は無く、三重から金沢まで電車で行きました。
普通大事な試験前には特急で行き体力を温存するのでしょうが、僕はローカル電車を乗り継ぎ片道7時間ぐらい掛けて移動し、何の緊張もすることなく、前日も遅くまでテレビを見て過ごしました。


試験当日も全然緊張しませんでした。
法学部の後期試験は、小論文のみであり、あとはセンター試験の得点で決まります。

僕は小論文が得意だったうえに、センター試験の得点もアドバンテージがあり、その上小論文の試験問題の内容がローカル列車の長い移動時間中に読んでいた本の内容と一致するというラッキーまでも重なり自分的に超超超簡単な試験でした。


あー楽勝だったなぁ・・・


帰りもローカル列車の乗り継ぎで7時間掛けて帰りました。


後日合格発表があり、それは僕はネットで見ました。


あー、受かった。

これほど嬉しくない合格は初めてでした。


僕は母親に言いました。

「落ちたわ・・・・ウソ」


そしたら母親が泣いたんです。

金沢大学に合格したことが嬉しかったみたいで。
多分安心したんでしょう。


僕は思いました。

先生が金沢受けろって言ってくれたこと、試験問題でラッキーがおきたこと、まさかの母親の泣き・・・

これは僕は金沢大学に行ったほうが良いのかなと。学費も安いし。



自分でも予想外の心変わりでした。



そして今僕は思います。


金沢大学を選んで



本当に



ミスったとw



だって山の上にあるし、理系のキャンパスだけ以上にキレイだし、のんびりしすぎな性格って感じの学校だし、絶対同志社の方がやりがいはあっただろうなって。


だけど金沢に来なかったらみらくるとも出会わなかったわけだから、それを差し引くとプラスかな^^


みらくるでは小中学生の若い子と接することが出来るのが楽しいですね。
自分も若くいれる気がするって言うか。


僕の使命はみらくるのさらなる発展なんで、毎日頑張りますよ!!




それではおやすみなさい。


家庭教師みらくる 辻本
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